以下は Windows Vista 32bit マシンでの作業です。
Canon iP1700 をアンインストールする方法
「コントロールパネル」👉「プログラムと機能」から「Canon iP1700」を選択し、アンインストール作業をしたにも関わらず、一覧から「Canon iP1700」が消えずにそのまま残ってしまうことがあります。
その場合、いったん最新の「Canon iP1700」ドライバをダウンロードし、(上書き)インストールします。その後、あらためてアンインストールするときれいに消えます。
1. アンインストールしても消えない Canon iP1700
2. 公式サイトから最新版のドライバをダウンロードします
今回作業したのは Windows Vista 32bit でしたので「Windows Vista (32bit版)」を選びます。 cweb.canon.jp
今日現在の最新版は 2.00 のようです。「IJ Printer Driver Ver.2.00」をクリックし、ドライバをダウンロードします。
3. ドライバをインストールします
ダウンロードしたファイルを実行します
すると、新しいバージョンで上書きインストールされ、インストール日が更新されます。
4. アンインストールします
あらためて「コントロールパネル」👉「プログラムと機能」から「Canon iP1700」を選択し、アンインストール作業をします。
ようやくきれいに消えました。
他の Canon のプリンタドライバは?
「Canon iP1700」以外の Canon のプリンタドライバも、それぞれ最新版をインストールした後、アンインストールしたところきれいに消えました。 確認できたドライバは「Canon iP3300」「Canon iP4300」「Canon MP460」 「Canon MP510」「Canon MP600」「Canon MP810」です。
他のドライバで似たような状況の方は、最新版を入れてからアンインストールを試してみてください。
アンインストールする他の方法
後日、こんなページを発見しました。
Canon プリインストールプリンタドライバのアンインストール - Comp River Side
アンインストールプログラム DelDrv.exe に対し /PREINST というオプションが与えられており、事前導入ファイルを削除できないようになっていました。
ひどいですね。意図的に削除できないようにされていたようです。
このページではレジストリを編集することで、私が上で紹介した方法を使わずにきれいにアンインストールできるようにしているようですね。
軽く見た感じだと、アンインストーラの呼び出しを DelDrv.exe /PREINST
から DelDrv.exe
に修正(上書き)してるようです。